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フローリングの掃除方法に水拭きは駄目って本当?掃除方法と注意点2021.12.26

フローリングに付いた汚れを水拭きしてはいけないと聞いた事はありませんか?ですが、水拭きした方がさっぱりときれいに掃除できそうだと思う方もいるでしょう。結論として、フローリングは水拭きできる場合もあります。今回は、フローリングの正しい掃除方法や注意点をまとめました。

フローリングの掃除方法に水拭きは駄目って本当?掃除方法と注意点

フローリングは塗装の種類により掃除法が違う

フローリングとは木材にコーティング塗装を施した床材です。ですが、どのようなコーティング塗装を施したかにより、その掃除方法には違いがあります。フローリングは大きく分けると2タイプのコーティング塗装があります。1つがオイル塗装で、もう1つがウレタン塗装です。それぞれの特徴について解説します。

オイル塗装

オイル塗装は無垢フローリングと呼ばれるフローリング材で使われるコーティング方法です。単層フローリングとも呼ばれ、無垢材を使用して作られるのが特徴です。切り出した一枚板をそのまま使用して作られたフローリングで、木材が持つ質感や肌触りが良い事で人気です。
また、足への負担が少ない、調湿作用もあるためより自然を感じられる住宅が造られるため好まれます。この無垢材を使用したフローリングでは、木の質感や調湿性を活かすためにオイル塗装によりコーティングする事が一般的です。植物性のオイルやワックスといった油分を浸透させる事で、無垢材が持つ質感が損なわれません。ですが、表面には塗膜と呼ばれる保護膜が形成されません。そのため水分や洗剤などの成分が染み込みやすい特徴を持っています。水拭きが駄目と言われるのは、このような無垢材を使いオイル塗装で仕上げたフローリングです。

ウレタン塗装

ウレタン塗装は複合材を使用して作られた、フローリング材のコーティング方法に使われる事が多い塗装です。複合材は合板とも言われ、基材と呼ばれる板の上に木材や特殊シートなどで作られた化粧材を貼り合わせて作ります。複合材を称したフローリングにもさまざまな種類がありますが、一般的にはUV塗料や樹脂などが含まれたウレタン塗料を使用しコーティングします。表面に塗膜ができるため、傷や汚れが付きにくく、さらに水分が染み込みにくいのが特徴です。ウレタン塗装のフローリングなら、水拭きも洗剤を使用した掃除も可能な場合が多くなります。

正しい掃除方法

フローリングは大きく2種類ある事が分かったかと思います。それぞれに適した掃除方法でフローリングをきれいに保つ必要があります。掃除方法ごとに、どちらのフローリングに対応しているかを合わせて紹介します。

日々の掃除は乾拭きと掃除機

どちらのフローリングでも行えるのが、掃除機で埃やゴミを取り除く方法と、乾拭きでの拭き掃除です。大きなゴミは先に取り除いておき、まずは杢目に沿って掃除機で埃を吸い取っておきます。続いてフローリングワイパーやフロアモップなどを使い、乾拭きしましょう。

週に一度は水拭きを

オイル塗装のフローリングには不向きですが、ウレタン塗装のフローリングなら週に一度程度水拭き掃除をしましょう。乾拭きでは落とせない汚れや、硬く絞った雑巾を使って水拭きで掃除します。ウレタン塗装も全く水分を通さないわけではありませんので、できるだけ硬く絞るのがポイントです。

月に一度は床用洗剤で汚れ落とし

こちらもオイル塗装のフローリングでは実施できませんが、ウレタン塗装のフローリングに頑固な汚れが付いた時には、床用洗剤を使った掃除がおすすめです。小まめに実施するよりは、月に1回程度に留める方が良いでしょう。床用洗剤を使った場合は、仕上げに洗剤成分をしっかりと取り除く事が必要です。洗剤成分による汚れを起こさないためにも、仕上げには水拭きと乾拭きで洗剤成分を取り除きます。
油汚れや食べこぼしの掃除では、弱アルカリや中性の床用洗剤を使用します。アルコール系洗剤を使用しても良いですね。
水垢の場合はクエン酸系の床用洗剤がおすすめです。時間が経ってしまった汚れは床用洗剤を塗布してから30分程度置いて水拭きすると良いでしょう。またペットの粗相による汚れは汚れではなく変色の可能性があります。この場合掃除では落ちないため、フローリングの張り替えが必要になる場合もあります。すぐに気が付いた場合には、染み込む前に早めに水拭きし、床用洗剤で掃除します。糞尿の汚れはアルカリ性なので、クエン酸系床用洗剤がおすすめです。

年に一度は再塗装

ウレタン塗装のフローリングでは不要ですが、オイル塗装のフローリングは1年に一度は再塗装が必要です。再塗装の場合はメーカー推奨の塗料を使用するようにしてください。ウレタン塗装の場合は床表面が擦り減る心配がほとんどないため、ウレタン塗料の再塗装は不要です。

掃除用具に種類によっては注意が必要

ホームセンターに行くとさまざまな掃除用具が売られています。しかし、物によっては、フローリング掃除に適さない場合があります。

化学モップ

薬品を含む化学モップは、オイル塗装のフローリングの掃除には使えません。ウレタン塗装のフローリングの場合にも、水拭き後や床用洗剤を使用した直後などの使用は避けましょう。化学モップに含まれる成分により変色を起こします。

ウエットタイプのフロアシート

ウエットタイプのフロアシートも、水分が含まれるためオイル塗装のフローリングには使用できません。

スチーム式洗浄機

高熱の上記により汚れを浮かし落とすスチーム式洗浄機ですが、オイル塗装だけではなくウレタン塗装のフローリング材でも使用はできません。

まとめ

フローリングは塗装の仕方やフローリング自体の素材の特性に合わせて掃除方法が違います。
正しい掃除方法できれいな状態を保ちましょう。よりきれいに掃除したい方は、ハウスクリーニングを行う当社へご相談ください。

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