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人工大理石の掃除に重曹を使うことは問題ない?注意点は?2021.09.29

人工大理石の掃除に重曹を使うことは問題ない?注意点は?

人工大理石は、一般家庭のキッチンでも多く目にするようになりました。カラーバリエーションも豊富で、天板やシンクなどに人工大理石が使われていると、高級感がありますよね。

人工大理石は、汚れの都度掃除をしていればよい状態は保てますが、エコな掃除方法として重曹を使いたいと思う人も多いでしょう。重曹は、掃除にも使える便利なアイテムではありますが、人工大理石に使う場合にはいくつか注意しなければならないこともあります。
ここでは、人工大理石の特徴と合わせて、重曹を使った場合の掃除の注意点をお話ししましょう。

人工大理石の特徴は?

人工大理石を使ったキッチンはとてもおしゃれですよね。高級感があるため人気も高く、最近では使っている人が増えています。

人工大理石、「石」という字がついていますが、実はこれ、石ではありません。「石じゃないのに大理石?」と驚くかもしれませんが、ポリエステル樹脂やアクリル樹脂を使った人工素材。大理石のように見せているので、人工大理石と呼ばれているのです。
着色性に優れ、さまざまな形に加工しやすいことで大量生産が可能な素材で、キッチンや浴室に多く用いられています。

似た名称で「人造大理石」がありますが、これは人工大理石とは違います。人造大理石は、天然の大理石を粉砕して樹脂やセメントで固めた素材で、キッチンのカウンターなどに多く用いられています。人工大理石はポリエステル系とアクリル系に分類されていますので、それぞれの特徴をお話ししましょう。

ポリエステル系

ポリエステル樹脂に無機物を混入させて加熱し、加圧して作られています。紫外線に弱く、黄ばみや変形が起こりやすいので、室外の使用には向いていません。熱にも弱いためキッチンで用いるというよりも、テーブルなどの家具に使われることが多いです。

アクリル系

アクリル樹脂に無機物を混入させて加熱し、加圧して作られています。黄ばみや黒ずみがなく、紫外線にも強いので、使える箇所が多く利便性に富んでいます。ポリエステル系に比べると、加工がしやすく耐衝撃性にも優れているので、キッチンや水回りに多く使われているのです。

人工大理石の基本的なお手入れ方法

人工大理石のお手入れの基本は、「やさしく掃除する」ということ。つまり、ごしごし強い力でこすらないということです。表面的な汚れは、こまめな拭き掃除が大切、ちょこちょこ拭き取っていれば、汚れがたまってしまうことはありませんし、落とすのが難しいということもありませんね。

そして定期的なお手入れには、中性洗剤を使ってスポンジでやさしく洗います。水垢が目立つところは、メラミンスポンジを使ってくるくると回すようにやさしくこすれば、きれいに摂れるはずです。

クリームクレンザーを使うのも悪いことではありませんが、研磨剤が入っているので、やさしくこすることがポイントになるでしょう。また、カレーによる汚れは、黄ばみが残りやすくなります。
汚したらすぐに拭き取るというのも、人工代理石の美しさを長持ちさせるお手入れ方法です。

人工大理石の掃除に重曹を使う際の注意点

人工大理石の掃除に限らず、エコなお掃除グッズとして人気があるのが重曹ですよね。重曹はアルカリ性で、油汚れなどのべとべとした汚れを落とすのに使われます。体や環境にもやさしいので、使っている人が多いのですが、実は人工大理石の掃除に使う際にはいくつか注意が必要なのです。それは人工大理石の中には、重曹が使えるものとそうでないものとがあることです。

使われているコーティング剤が、重曹に適さない場合、それがはがれてしまいますし、強い力でこすると違った意味でのシミができてしまうことがあります。重曹でのお掃除が可能な人工大理石を使っていたとしても、力を加えすぎてしまうと、きれいになるどころか、その人工大理石の良さを失わせる結果になってしまうのです。
あらかじめ掃除に重曹が使えるタイプなのかを調べておく必要がありますね。

人工大理石は意外にデリケート

人工大理石と聞くと、どうしても頑丈なイメージを持ってしまいがちですが意外にデリケートなのだと知っておきましょう。熱に弱く、強い力を加えると変形や偏食の原因になります。

また、掃除の際に漂白剤やクエン酸を使うのも避けましょう。クエン酸は、人工大理石の表面を酸で溶かしてしまいますし、ツヤがなくなってしまいます。漂白剤は変色してしまう可能性がありますし、一度色が変わってしまうとそれはどうやっても元に戻すことができません。水垢を防ぐという意味でも、使うたびにしっかりと拭き取り掃除をして、水分を表面に残さないことが大切ですね。

まとめ

人工大理石は、高級感もあり人気ですが、意外とデリケートな素材であることをあらかじめ頭に入れておくと、これからのお手入れにも役立ちそうですね。毎日のこまめなお手入れで、美しい状態を保つことが可能です。

ですが、何らかの原因で汚れが取れなくなってしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、自分で判断せずに、掃除の専門家つまりプロに相談するのも一つの方法です。どうしようもない状態になる前に、専門家のアドバイスや技術を施してもらうことで、お気に入りのキッチンを保てるのであれば、使わない手はないと言えるでしょう。

 

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