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エアコンのカビで健康被害に?掃除やカビ防止法をチェック2020.08.25

エアコンのカビで健康被害に?掃除やカビ防止法をチェック

「エアコンを付けると咳が止まらない!」「冷房の風にあたると鼻がムズムズする」
これらの症状は、おそらくエアコンのカビが原因と考えられます。
エアコンのカビは病気の原因になるため、定期的に掃除することが望ましいです。
ここでは、エアコンのカビが及ぼす健康被害について、またカビを徹底的に除去する方法をご紹介します。

 

エアコンのカビを掃除しないと病気の原因に

夏のはじめにエアコンを入れると、臭いが気になることがありませんか?
エアコンの埃っぽい臭いの原因は「カビ」です。
エアコン内部にカビが発生すると、吹き出し口から出てくる風にも大量のカビが含まれていることになります。
エアコンから放出されるカビや胞子を吸い込むことで、思わぬ健康被害を受ける可能性があるのです。
カビによる病気や症状には、下記のようなものがあります。

アレルギー性鼻炎

「花粉シーズンは終わったのに、エアコンを付けるとくしゃみや鼻水が出る」という場合、カビによるアレルギー性鼻炎である可能性があります。
ほかにもアトピー性皮膚炎などの皮膚の症状を引き起こすこともあります。

夏型過敏性肺炎

エアコンを付けると咳が止まらなくなる場合、夏型過敏性肺炎が疑われます。
トリコスポロンと呼ばれるカビの一種を吸い込むことで、肺がアレルギー反応を起こすことが原因です。
咳や発熱、息切れなどが主な症状で、慢性化すると呼吸困難に陥る危険性もあります。

咳喘息

咳喘息の一般的な症状は、乾いた咳が数週間から数か月続くというものです。
気道に炎症が起こることが原因で、悪化すると「ゼーゼー」「ヒューヒュー」というような咳が出る気管支炎喘息に発展します。
重篤な発作によって死に至るケースもあるため、決して軽視できません。

エアコンのカビの発生原因は?

そもそも、エアコンのカビはなぜ発生するのでしょうか。
カビが生える条件として挙げられるのが「湿度」「温度」「埃」の3つです。
カビがもっとも繁殖しやすい温度は20~35℃。つまり、夏のエアコンの設定温度はカビが好む温度といっても過言ではありません。
そして、カビの繁殖しやすい湿度は80%以上です。エアコンの運転により内部に結露が発生し湿度も上昇します。
場合によっては90%以上の湿度になることもあり、エアコン内部はカビの温床になりやすいのです。
また、エアコンの埃や汚れはカビの養分になります。
カビを繁殖させないためにも、エアコン内部のカビを除去することが大切です。

前面パネルを開けると見える「フィルター」にも埃や汚れは付着していますが、カビの多くが発生しているのはフィルターの奥にある「フィン(熱交換器)」という部分です。
そのため、健康被害やアレルギーの原因を徹底除去するには、フィルター掃除だけでなくフィンの掃除を行う必要があります。

エアコンのカビを掃除する方法とカビ防止のポイント

エアコンのカビを自分で掃除する方法をご紹介します。

エアコンのフィルターを掃除する方法

はじめに、以下のものを用意してください。
・養生シート(新聞紙で可)
・脚立
・手袋
・雑巾
・掃除機

1. 床を養生したらエアコンの電源を切り、コンセントを抜きます。
2. エアコンのパネルを開き、掃除機でフィルターに付着した埃を吸い取ります。
3. フィルターを取り外し、外側から掃除機をかけてから水洗いします。浴室のシャワーを使ってフィルターの内側から水圧をかけると埃や落ちやすいです。
4. 汚れが酷い場合は、スポンジや歯ブラシなどで擦り洗いします。フィルターの劣化に繋がるため、力を入れすぎないように気を付けましょう。
5. 雑巾で軽く水気を拭き取ったら、陰干しでしっかりと乾燥させます。この時、少しでも水分が残っているとカビの原因になります。

エアコンのフィルター掃除は1か月に1回程度掃除するのが望ましいです。
フィルターのついでに、吹き出し口のルーバーなども拭いておくと良いです。
掃除する時は窓を開けるなど換気をしながら行ってください。

エアコンのフィンを掃除する方法

エアコンのフィンに付着したカビを取り除く時は、専用のエアコンクリーナーを使います。
フィルターを掃除する時と同じ手順で、パネルを開けてフィルターを取り外します。
すると、フィンが露出しますので、スプレーを直接吹きかけて埃と一緒にカビを落としてください。その際、スプレーをフィンから5㎝程度離し、上下に動かしながら噴霧するようにします。
ただし、クリーナーの液体がエアコン内部の電子部品に付着すること故障する恐れがあるため注意が必要です。
掃除の前に電子部品をビニールテープなどで養生しておくと良いでしょう。

エアコンのフィンの掃除は、年に一度は行うことをお奨めします。
自分で行う掃除にはリスクも限界もあります。
専門業者であれば、各パーツを分解したのち、徹底的にカビの除去を行ってくれるでしょう。

エアコンのカビ防止のポイントとは?

エアコンのカビ掃除は手間も時間もかかるため、普段からカビを発生させない工夫をしたいものです。
例えば、冷房使用後はエアコン内部に結露が溜まっているため、20~30分送風運転を行うのがベターです。
また、カビの発生は部屋全体の環境も影響するため、換気をする・除湿器を設置するなど部屋の湿度を下げることでカビ防止に努めましょう。

まとめ

エアコンのカビを徹底的に除去するには、フィルターだけでなく内部まで掃除しなければなりません。
エアコン内部のカビを自分で除去することは大変ですし、エアコンクリーナーを安易に用いることはお奨めできません。
難しいと感じたら、迷わず掃除のプロに依頼しましょう。

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