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浴槽の掃除のポイントを解説!洗剤の種類や使い分け方も紹介2020.07.10

浴槽の掃除のポイントを解説!洗剤の種類や使い分け方も紹介

毎日使う浴室は、家の中でもっとも汚れやすい場所と言っても過言ではありません。
中でも気になるのが浴槽(風呂釜)の汚れではないでしょうか。
浴槽にはさまざまな汚れが付着しているため、落とし方にコツが必要です。
今回は、お風呂の浴槽を重曹やクエン酸を用いて掃除する方法や、洗剤・掃除ブラシの選び方などについてご説明します。

浴槽はなぜ汚れるの?掃除はどれくらいの頻度がいいの?

浴室というのは、体に付いた汚れを落とす目的で毎日使う場所です。
掃除を少しでもサボってしまうと、あっという間に汚れが目立つようになります。
そもそも、なぜ浴槽は汚れるのでしょうか。
ここでは、その原因と掃除の頻度について解説します。

浴槽の汚れには酸性とアルカリ性がある

浴槽の汚れは大きく分けて2種類があります。
一つは、皮脂汚れに代表される「酸性」の汚れです。
浴室は全身や髪の毛の汚れを洗い落とすところですから、皮脂汚れは切っても切れない存在と言えるでしょう。

もう一つは、水垢や石鹸カスなど「アルカリ性」の汚れです。
水垢は水道水に含まれるカルシウム、マグネシウム、ケイ素などのミネラルが蒸発して酸素や二酸化炭素と結びついてできるものです。

石鹸カスは文字通り石鹸が原因の汚れですが、水垢や皮脂汚れが混ざっています。
酸性の「酸性石鹸」とアルカリ性の「金属石鹸」の2つに分けることができます。

浴槽の掃除は毎日するのが理想的

浴槽で掃除する箇所は全部で4つあります。

・浴槽の中
・浴槽の外(エプロン)
・風呂釜の穴(循環口)
・排水口

基本的に、浴槽の中の掃除は毎日するのが望ましいです。
お風呂に入る習慣のある家庭では、浴槽の汚れの原因を取り除くことは不可能と言えます。つまり、毎日汚れが蓄積していると言えるのです。
ですから、入浴後にスポンジでさっと拭き掃除をし、シャワーで汚れを落としておくのがベター。

風呂釜の循環口や排水口を含め、洗剤やブラシでしっかりと掃除するのは週に1回程度で十分です。
最低でも月に1回はお手入れしてください。
また、年に1回程度は浴槽の外の掃除も行うべきでしょう。

浴槽の掃除に適した洗剤や掃除ブラシは?水垢やぬめりを落とす方法とは?

浴槽の掃除にはどんな洗剤や掃除ブラシを用いればよいのでしょうか。
また、頑固な水垢やぬめりを落とす方法もみていきましょう。

浴槽の掃除は3つの洗剤を使い分ける

浴槽には酸性とアルカリ性という2つの性質の汚れが混在しています。
日々の掃除においては、どちらの汚れにも対応できる中性洗剤が便利です。
中性洗剤は肌への刺激が少なく、敏感肌の方でも安心して使用できるというメリットがあります。
その反面、洗い上りがマイルドなため、中性洗剤では落としきれない汚れも出てくるでしょう。
お風呂場の全体的な掃除は中性洗剤で十分ですが、酸性の汚れにはアルカリ性の洗剤、アルカリ性の汚れには酸性の洗剤を使うのが効果的です。

蛇口に付着する頑固な白い汚れは水垢です。
中性洗剤で擦っても落ちないため、酸性洗剤で溶かす必要があります。
また、排水口のドロドロとしたぬめりは菌の繁殖によって起きています。
殺菌作用のある塩素系漂白剤で除去しましょう。

中性洗剤以外に関しては、体調が悪い時の使用は避け、洗剤が肌に触れないよう手袋やマスク、メガネなどを着用して作業するようにしてください。

浴槽に適した掃除ブラシは?

汚れをしっかりと落としたいのであれば、ソフトタイプのハンディブラシがおすすめです。
ハードタイプのブラシは、表面が硬めなので、壁や床のタイルを磨くのに向いています。
浴槽に使うと傷つく恐れがあるので注意してください。

浴槽の掃除に適しているのは、表面が柔らかいソフトタイプのブラシです。
ハンディタイプだと一点に力を集中しやすいため汚れが落としやすいでしょう。
浴槽の中を掃除する時は、四隅まで洗いやすいヘッドが曲がるブラシを選ぶと良いです。

浴槽の掃除には重曹やクエン酸がおすすめ!汚れが酷い時どうする?

酸性の洗剤とアルカリ性の洗剤が混ざると、有毒ガスが発生することがあり大変危険です。
小さいお子様がいる家庭や肌の敏感な方などは不安が大きいことでしょう。
ここでは、重曹やクエン酸を用いた安心・安全な掃除方法をご紹介します。

皮脂汚れを重曹で落とす方法

浴槽の掃除をする時は、まず全体をシャワーでざっと洗い流しておきましょう。
髪の毛や大きな汚れがなくなり、作業が楽になります。
粉末タイプの重曹を粉のまま汚れの気になる箇所に振りかけ、水を含ませたスポンジで擦るだけで酸性の汚れが落ちやすくなります。

汚れがなかなか落ちない時は、重曹をペースト状にしてから使うと効果的です。
重曹:水=3:1の割合で混ぜ合わせ、スポンジにつけてから汚れの気になるところを擦ります。
ただし、金属に重曹を使うと黒ずんでしまうことがあるため、ステンレス製の浴槽には使用しないようにしてください。
ひのきや大理石なども変色の恐れがあるため同様です。

水垢や石鹸カスをクエン酸で落とす方法

クエン酸は酸性のため、アルカリ性の汚れを落とすのに最適です。
「クエン酸スプレー」を自作してみましょう。

【クエン酸スプレーの作り方】
1.200mlの水に粉末のクエン酸小さじ1杯を加える
2.スプレーボトルに移し、よく混ぜる

2ステップで完成です。クエン酸水を汚れの気になるところに吹きかけ、スポンジで擦ります。
汚れが落ちにくい場合は、スプレーした後にキッチンペーパーなどでラップをしておきます。
30分後に剥がし、もう一度スポンジで擦ってみてください。

クエン酸が用意できない時は、同じ酸性であるお酢やレモンなどで代用することも可能です。
重曹同様、大理石に使用すると独特の光沢が失われる可能性があるため、使用を避けてください。
ステンレスに使用する場合は、よく洗い流すようにしましょう。

浴槽の汚れが酷い時は掃除を業者に頼もう

「浴槽の掃除をする時間がない」「どうしても汚れが落ちない」という時は、掃除を業者に代行してもらうことを考えましょう。
プロのハウスクリーニングであれば、浴槽だけでなくお風呂の天井や排水口、壁、換気扇まで至るところの掃除を一気に任せることができます。
特に、重曹やクエン酸が使用できない素材の浴槽を掃除したい時は、迷わず業者に依頼すべきでしょう。

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