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お風呂場の水垢はクエン酸で落ちない?水垢が付く理由とは2022.06.24

お風呂場には、どうしても水垢による汚れが付いてしまいます。
この水垢、クエン酸を使えば落とせるのでしょうか。
お風呂場に水垢が付く理由や、掃除方法、また水垢を防止する方法についてまとめます。

お風呂場の水垢はクエン酸で落ちない?水垢が付く理由とは

お風呂場の水垢の正体

お風呂場にできる白い汚れが、水垢と呼ばれる汚れです。
この水垢が付く理由は、大きく分けると二つあります。

石鹸カス

お風呂場には、様々な洗浄剤があります。
代表的な物には、シャンプーやボディーソープ、お風呂用洗剤などがあるでしょう。
これらの洗浄成分はしっかりと洗い流しているつもりでも、わずかに残ってしまう場合があります。

これらの洗浄成分の残りが、水道水に含まれているミネラル分と反応してしまい、白っぽい汚れとして残るのです。

ミネラル分

多くの家庭では、お風呂場では水道水を使っているでしょう。
地下水や湧き水に比べると、水道水はミネラル分が少なめですが、水道水にもミネラル分は含まれます。

炭酸カルシウムやカルシウム、マグネシウムなどが代表的です。
水が付いた状態で放置すると、水成分は蒸発し揮散しますがミネラル分は残ります。
ミネラル分は白っぽい鱗状の汚れとして残ることが多くなります。

クエン酸で落とせる水垢

水垢には、二種類あると説明しました。
このうち一つはクエン酸で落とせますが、もう一つは落とせません。
それは二つの水垢は、それぞれの性質が違うからです。

石鹸カスの水垢は酸性

石鹸カスとミネラル分が反応し残る水垢は、酸性の性質を持っています。
同じ酸性の性質を持つクエン酸では、落とせないのです。
石鹸カスとミネラル分が反応して残った水垢は、アルカリ性の性質を持つ成分でなら落とせます。

アルカリ性の成分を持つのは、重曹やセスキ炭酸ソーダです。
クエン酸で落ちない場合には、このアルカリ性成分を持つものを試してみると良いでしょう。

ミネラル分が残った水垢はアルカリ性

水分が蒸散しミネラル分だけが残った鱗状の水垢は、アルカリ性の性質を持っています。
酸性成分であるクエン酸で落とせる水垢になります。
水100mlに対してクエン酸小さじ1杯を溶かしたクエン酸水を作り、水垢にスプレーすればきれいに落とせます。

水垢が落ちたら、必ず水洗いしてクエン酸成分を取り除きましょう。
頑固な水垢には、クエン酸水をスプレーした後にキッチンペーパーとラップで「パック」して30分ほど放置します。
その後、水洗いすれば落としやすくなりますよ。

クエン酸で水垢を落とす場合の注意事項

ミネラル分が残った水垢はクエン酸で落とせますが、クエン酸を使う場合には注意が必要です。

使えない場所がある

クエン酸は酸性の性質を持っているため、酸化を起こすリスクがあります。
金属やコンクリートといった素材に使用すると、劣化してしまいます。
また大理石とも相性が悪く、表面を変色させるリスクがあります。

酸焼けする

汚れがひどいからといって、濃度が濃いクエン酸水を作りスプレーしてしまうと、酸焼けが起こる危険があります。
一度酸焼けが起こると簡単には落とせません。
クエン酸は、高濃度で使用するのは避けましょう。

長時間放置しない

頑固な水垢の場合、30分程度クエン酸水でパックすることは問題ありませんが、これ以上長く放置するとより落としにくい汚れになる危険があります。
ミネラル分が再結晶化してしまい、より強固な結晶が生み出されるためです。
放置時間を長くしないよう注意しましょう。

塩素系洗浄剤とは混ぜない

酸性の性質を持つクエン酸は、塩素系洗浄剤と混ぜると塩素ガスを発生させてしまいます。
塩素ガスは人体に有毒なガスなので、絶対に塩素系洗浄剤と混ざらないようにしましょう。
お風呂場では、カビ取り剤に塩素系の洗浄成分が使われていることが多くなります。
また、漂白剤も塩素系洗浄成分のものが多いので注意しましょう。

水垢を予防する方法

ついてしまった水垢を落とすのは大変です。
そのため、水垢を予防することを考えると良いでしょう。

洗浄成分をしっかりと洗い流す

身体や髪を洗うと、どんなに気を付けていても洗浄成分が壁や鏡などに飛散します。
また、お風呂場を洗ったときの洗浄成分も残ってしまっている場合があるでしょう。
最後に入浴した人は、お風呂場全体を水で洗い流し、飛散したり残ったりした洗浄成分を流しましょう。

水滴を残さない

水垢は、水に含まれるミネラルが残ったり石鹸カスなどと混じり結晶化したりしてできます。
そのため、その元になる水をしっかりと拭き取っておくと良いでしょう。
お風呂上りや掃除後に、水分をできるだけ残さないことが必要です。

まとめ

水垢は、クエン酸で落とせるものと落とせないものがあります。
また、お風呂場に使われている素材によっては、クエン酸そのものが使えない場合もあります。

また、水垢が頑固だからといって濃い成分のクエン酸やクエン酸を長時間付着させたままにすると酸焼けしてしまう危険もあります。
水垢落としは、プロに依頼して施工した方が確実ですね。

ハウスクリーニングを実施する株式会社タケヤマでも、水垢落としができるのでぜひご利用ください。

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