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室外機は掃除すべき?エアコンの室外機の構造や掃除の仕方を解説2022.05.24

エアコンといえば、室内に設置されている室内機をイメージしがちです。
ですが、エアコンは屋外に設置されている屋外機もセットになっており、どちらが欠けても正常に動作しません。

ですが、なかなか室外機に目を向けることは少ないでしょう。
室外機の役割や、室外機の掃除について解説します。

室外機は掃除すべき?エアコンの室外機の構造や掃除の仕方を解説

エアコンの仕組み

エアコンには、フィンと呼ばれる熱交換器が付いています。
この熱交換器に空気が触れると、空気の熱が熱交換器の内部を通過している「冷媒」に移動します。
熱交換器に当たる空気が多ければ多いほど、たくさんの熱が移動します。

そのため空気が当たる面積が増えるよう、フィンは薄い金属製の板がたくさん並ぶ構造になっています。
熱交換器は、室内機と室外機の両方に付いています。

室内機の熱交換器は、室内の空気中に含まれる熱を冷媒に移します。
冷媒は室内機から受け取った熱を室外機に運び、その熱を室外機の熱交換器が受け取りファンで排出します。

また、屋外の熱を屋外機の熱交換器で冷媒に移し、冷媒が室内機に運びます。
室内機は冷媒から屋外の熱を受け取り空気に放出することで空気を冷やしたり温めたりします。

室外機の構造

屋外機の特徴の一つが、大きなファンと大きなフィンです。
フィンは、薄い金属の板がたくさん重なるように並んだものです。
熱交換器と呼ばれるもので、金属板の間には冷媒が通る細いパイプがあり、冷媒が運んできた熱を放出したり屋外空気から熱を取り込んだりする働きがあります。

ファンは、このフィンに屋外の風を送る装置です。
ファンからの風がたくさん当たれば、それだけ効率的に熱交換できます。
冷媒がスムーズに巡回するためには、コンプレッサーという圧縮機が必要です。

コンプレッサーで冷媒を圧縮して室内機と室外機の間を行き来させているのです。
室外機にはこれらの機能を納めるカバーがあり、ファンの前は網状になっています。
この部分を吹き出しグリルといいます。

室外機の壁側はカバーされておらず、空気が通りやすいような構造となっています。

室外機は空気の流れが必要

熱交換の効率を上げるためには、しっかりとフィンに空気を当てる必要があります。
そのためには、室外機の空気の流れがスムーズであることが大切です。

室外機の背後から空気が入り込み、ファンでしっかり排出されることで空気が流れます。
この空気の流れを作るために、室外機は壁から離して設置し、ファンの吹き出しグリルの前に遮蔽物を置かないことが大切です。

室外機の掃除は必要か

屋外に設置する屋外機は、どうしても汚れがちです。
ですが、掃除した経験を持つ方は少ないかもしれません。
どうせ汚れるから、と考える人が多いと思います。

ですが室外機を掃除するとエアコンの効率が高まり電気代も削減できる効果が期待できますよ。

吹き出しグリルと室外機カバー

実は、エアコンの室外機のカバーは、熱の放出を手助けする役割があります。
汚れていると熱の放出効率が下がるので、上から水洗いすると良いでしょう。

吹き出しグリルの部分が目詰まりすると、空気の流れが滞ります。
目詰まりがある場合は、詰まりっているものを取り除くと良いでしょう。

下回りや背後のゴミを掃除する

室外機の下や背後は、ゴミが溜まりやすい部分です。
特に落葉シーズンは、落ち葉が溜まっている場合があります。
蜘蛛の巣などもできやすい部分ですので、これらを取り除くことで空気の流れがスムーズになります。

水抜き穴とホース

熱交換器は、空気と冷媒との温度差により結露が発生しやすい部分です。
発生した結露の水分を排水するための排水ホースや水抜き穴が室外機にはあります。
これらが詰まっていると、室外機の故障が起こる原因となります。

掃除の際には、一緒に水抜き穴やホースが詰まっていないかをチェックして、詰まっているようなら掃除しましょう。

掃除の頻度は年に2回程度

室外機の掃除は、年に2回程度でかまいません。
エアコンを本格的に使用する前に掃除するようにすれば良いでしょう。

春先から初夏

春先から初夏にかけては、冷房運転前の時期です。
春先に運ばれてきた花びらが室外機の下や裏に入り込んでいるかもしれません。
本格的な冷房シーズンを前に、より放熱効果を高めるためにも室外機カバーをきれいにしておきましょう。

晩秋から初冬

暖房運転する場合には、晩秋から初冬が暖房運転前の時期です。
落ち葉が吹き込み、室外機の下や裏に溜まりやすくなります。
また、虫の活動が落ち着き死骸や蜘蛛の巣などが室外機裏などに溜まる場合もあります。

暖房運転時には、排水ホースや水抜き穴から水がでてきます。
目詰まりが起こっていないかチェックしましょう。

まとめ

エアコンの室外機は年に2回程度定期的に掃除するとエアコンの効率が高まりますし、電気代の節約にもつながります。
運転時の負荷も減るため、室外機を長持ちさせる効果も得られるでしょう。

室外機の掃除は、簡単な物であれば自分でも可能です。
カバーを外したりフィンを洗ったりといった本格的な清掃は素人が手を出さない方が良いでしょう。

自分では難しい内部の清掃や自力での掃除が難しい場合は、プロに依頼しましょう。
ハウスクリーニングを行っている株式会社タケヤマを、ぜひご利用ください。

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